2681年 4月 5日 探訪
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此方は
【那須町高久丙 四ツ川橋】
依り四キロ程栃木縣道六八號線を福島縣方面へ進んだ所、行谷川に架る舊道側の橋であります。 ぱつと見、如何にも昭和廿年代と思しき橋でありますが、其實如何でせうか。 と云ふ事で此方、右岸側から見て行き度いと思ひます。 |
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行谷川。 上部が尖つた如何にも其らしい年代を彷彿とさせる親柱であります。 |
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銘板が見辛いの近接にて。 内側の裝飾は昭和卅年代物件の特徴を有して居ります。 |
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行谷橋。 河川名からの命名でありますね。 と云ひますか、何處、何に照準が合つた冩眞なのでせう。呵呵 |
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此方も近接で。 一應顏認識は反應してゐ無かつたのでありますがね。 |
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高欄は
【宇都宮市駒生町 鎧川橋】
に通じる意匠であります。 では左岸側へ移動致します。 |
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昭和二十九年一月三十一日竣功。 之は中々な銘板であります。 日附迄表記されてゐるのも素晴しいでありますが、成程、だから昭和卅年代的特徴も有してゐるのかと納得であります。 |
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勿論近接でも撮りました。 |
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ぎようやばし。 此方だけは塗裝されてゐ無い樣であります。 |
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素敵な字體であります。 |
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横から見ました處、之はボツクスカルバアト、でありますよね。 何時頃から在るのか分りませんが、カルバアトつても少し後の年代の物だと思つて居りましたので、可也意外な構造でありました。 尤も、 【壬生町七ツ石 名稱不明橋【二】】 もさうだと云へばさうなのでせうから、案外歴史は古いのかも知れません。 と云ふ事で、中々に見應への有る良い物件でありました。 以上、御附合有難う御坐いました。 |