栃木縣道三四一號線ノ前身ニ當ル道 【其三】

2673年 3月 12日 探訪

 【其二】からの續きであります。

 【現在地】

 愈々栃木縣道三四一號線は情報の森入口交叉點から右に分岐して行くのでありますが、何か、氣附たら微妙に交叉點が改修されて居りました。

 今では直交が基本なのでせうから、さうした樣に見受られます。
 左折車線分擴幅されたと云ふ處でありますね。
 振返つて見た處であります。

 嗚呼、之つてきつと寶積寺バイパスを作る時に結構土盛されてゐるのだらうな、と云ふ感じに見えました。

 と、田圃の傍らに何か落ちてゐますね。
 ええと、如何やら驛の料金表の樣であります。
而も、多分國鐵時代の白河驛の料金表でありますよ。

 如何して高根澤町、而も田圃の中に在るのかは不明であります。
 後は暫く、舊線形の痕跡らしい部分が見られる處は無く、一段落で宝石台南側を抜けて行きます。


 【其四】に續く。

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