2679年 11月 12日

 茂木町河井、栃木縣道廿七號線の行田川の橋の直傍に在る未成國鐵長倉線の多芯圓形橋梁。

 勿論河川名も橋梁名も不明であります。
と云ひますか、何か製作物が在りますが何でせうか。

 因に、鐵道の方で書く程の冩眞も無いので此方にて紹介。
 同所、同じく未成國鐵長倉線の暗渠。

 手荒く頑丈さうであります。
 眞岡市東郷、 【眞岡市東郷 國鐡眞岡線第五眞岡橋梁】 へ向ふ時に渡つた橋。

 意外と結構な年代物かなと思ひ見た處、ヒウム管の暗渠でありました。
 黒磯市板室、 【黒磯市板室 幾世橋】 袂の幾夜橋駐車場の奧に續く、多分現栃木縣道二六六號線の舊道と思はれる道。

 現在はダムの管理用道路に成つてゐる樣でありますので、關係者以外立入禁止であります。

 立入禁止なら匍匐前進で、と云ふ屁理屈は云ひません、はい。
 同、幾夜橋駐車場に見られる舊道の名殘のガアドレイル。

 舊道は 【黒磯市百村 吉澤橋】 から先は崩落して居り追跡不可能でありました。
 黒磯市西岩嵜、疏水橋の親柱。

 多分竣功當初からの物だらうと思はれますが、現在は斯樣に新橋と舊橋の間の袂に記念碑、解説板と共に置かれて居ります。
 同、疏水橋。

 當時物と思ひきや、復刻した物との事でありますので何か違ふと思ひ御負扱ひで取上ました。
 同、案内板。

 經緯、復刻の旨が書かれて居ります。
 同、疏水橋に續く栃木縣道卅號線の舊線形。
 黒磯市黒磯、如何にもバブル物件的な想い出橋。

 以上、御附合有難う御坐いました。

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