2680年 10月 27日 探訪
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此方は
【宇都宮市中島町 中島二號橋】
依り六五〇米程あかさ川を下つた處に架る橋であります。 ぱつと見の雰圍氣や其名稱から中島二號橋依り古いと思はれるのでありますが、其實如何でせうか。 と云ふ事で此方、左岸側から見て行き度いと思ひます。 |
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高欄は何か單管を組合せた樣な簡易さを感じますが、必要にして十分と云ふ事だつたのでせう。 銘板等は何處にも見當りませんでした。 では右岸側へ移動致します。 |
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横から見ました處、是は先づ間違無く混凝土T字桁でありますかね。 扨、竣功年でありますが、宇都宮市の橋梁點檢結果では不明と書かれて居りました。 して、航空冩眞で見てみたのでありますが、昭和廿二年以降卅六年迄には架橋されてゐる樣であります。 と成りますと、其特徴から昭和卅年前後の物と見てゐるのでありますが、飽迄も豫想でありますので實際の處は不明であります。 でもまあ、斯樣に當時の姿を殘した儘の橋が見られたと云ふだけで滿足でありました。 以上、御附合有難う御坐いました。 |