2683年 5月 9日 探訪
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此方は
【栃木市旭町、本町 本橋】
依り三百米程杢冷川を上つた所に架る橋であります。 まあ、不取敢親柱が有るので結構な年代物だらうと思ひ撮りましたが、其實如何でせうか。 と云ふ事で、此方左岸側から見て行き度いと思ひます。 |
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昭和五年十一月竣功。 行也素敵な竣功年表記の親柱でありますが、五年共三年が劣化してさう見える共云へる樣な感じでありますが、戰前物件である事に變はりは無いでありますね。 |
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紺屋橋。 何でせう、此邊に染物屋さんが多かつたのでせうか。 |
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地覆のみ、と云ふ感じであります。 では右岸側へ移動致します。 |
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此方は日差の關係も御坐いますが、何か書かれてゐた樣には見えませんでした。 |
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うむ、殘念乍破損して居りました。 |
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横から見ました處、此方は混凝土T字、所謂RCT桁でありました。 多分。 小さい乍も戰前らしい素敵な橋が見られて手荒く滿足でありました。 以上、御附合有難う御坐いました。 |