那須町高久乙 大清水橋

2679年 10月 1日 探訪

	此方は 【那須町高久乙 遅山川橋】 依り六百米程栃木縣道二六六號線を湯元方面に進んだ處、遲山澤に架る橋であります。 　當然説明不要でありますね、縣道二六六號線開發時に建造された橋であります。 　と云ふ事で此方、右岸側から見て行き度いと思ひます。
	大清水橋。 　橋名は河川名からの命名の樣であります。
	大清水川。 　因に、栃木縣河川圖には表記が御坐いませんでした。
	高欄は柵の樣な意匠でありまして、基本的に 【黒磯市百村 木の俣橋 【二】】 と同一でありますね。 　して、排水桝は全て土に埋れて居り分りませんでした。 　では左岸側へ移動致します。
	大清水橋。 　遲山川橋以東は橋歴板の位置は外側に成つてゐる樣であります。
	おや、此方は昭和四二年七月完成であります。 　と云ふ事は、板室側と湯元側雙方から高次が始まり、みさわ橋、遲山川橋が其々最後に完成し度と云ふ事でありますかね。 多分。 　さうして、今氣附たのでありますが、上部構造は其々別會社でありますが、下部構造は那須町側は今迄全てK.K.藤田組であります。
	大清水川。
	此方も鈑橋でありますね。 　併し何處も良くまあ急峻な斜面に橋臺を作つた物だと感心致します。 　以上、御附合有難う御坐いました。

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