2675年 5月 12日 探訪
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【茂木町山内 大橋】
から栃木縣道一七一號線を北上する事五百米弱、同じく八反田川に架る木橋を見附ました。 如何にも個人所有の土地への往來にのみ架けて在ると云ふ感じでありますが、見て行かうと思ひます。 と云ふ事で、此方左岸側からであります。 |
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橋脚も地覆も無しの、至つて簡素な橋であります。 |
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渡つて大丈夫でせうか。 |
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まあ、丸太の上を歩く樣にすれば大丈夫でせう。 多分。 |
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と思ひ足を掛て見たのもも、何か嫌な柔らかい感觸にもう一歩が出ませんでした。 壞して仕舞つたりしたらアレでありますから、此處は潔く止て措きます。 |
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對岸の橋臺と云ふか何と云ふか、護岸部分と違ふ事から、結構古くから此儘利用されてゐるのでせうかね。 |
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其數百米程先には立派な鐡橋が架つて居りました。 斯う云ふ橋なら安心して渡れます。 |
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此方は渡つた先、右岸側であります。 地面と橋との間に置いた鐵板が兩岸で大きさが違ふと云ふのも、良い味はいであります。 えゝ、勿論安心して渡れました。 |
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右岸側から橋臺を見ました。 此處もさうでありますが、ほぼ手附かずの儘の時代から石積をして架橋してゐたのでせうね。 |
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此方は先程の橋からは二百米弱程度でせうか、栃木縣道一七一號線を進みました處にもう一本木橋が在りました。 まあ、彼方此方の廢道系サイト樣で見る樣な昔乍の木橋では有りませんし、觀光用の意味合ひでだとは思ひますが、今でも架けられると云ふ點で採り上げて見ました。 實際、西暦1993年の航空寫眞で確認出來る樣に成りましたので、其年代邊からの橋なのだと思ひます。 とは云へ、架橋後廿年近くは經過してゐると云ふ事でありますね。 では此方、左岸側から見て行きます。 |
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うむ、之なら先程とは段違ひに安心して渡れます。 |
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嗚呼、嫌な感觸が無いつて素晴しいであります。 |
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念の爲の補強で橋脚は二本、と云ふか三本でせうか、を建てた、と云ふ感じでせうか。 補強の入方が其々違ふのは、流れを考慮しての策でせうか。 |
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斯う云ふ橋つて少し前迄は當り前に何處にでも架つて居りましたのに、如何して仕舞つたのでせう。 |
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でも此方の木橋依りも、直ぐ隣に在るほぼ洗越の樣な此方も氣に成りました。 勿論此方洗越の方が歴史が古いのは勿論の事であります。 併し之、増水したら何日間程通行諦めれば良いのでせうか。 とまあ、其々に個性的な橋を見る事が出來ました。 以上、御附合有難う御坐いました。 |