烏山町中央の栃木縣道十號線舊道に在る馬力神の石碑。 大正六年六月 吉辰 烏山荷馬車聯合組合 建立 (吉辰(キツシン)とは、良き日。目出度い日。吉日。との事であります) 矢張峠越えでの馬を勞ふ爲なのでせう。 |
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でありますが、石段と地面の段差が之位出來て仕舞つて居りますので、登るには一手間と云ふ感じであります。 さう、大體五十サンチ程度と云つた處でせうか。 |
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同町上境の栃木縣道十二號線舊々道を宮境橋へ向ふ途中の景色。 驀地(まつしくら)に川へ逝けさうであります。 |
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上の寫眞で長靴が干して有る處からの眺め。 否、無理無理無理、之は無理。 |
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同上境側、宮境橋跡から少し船着場の方へ下つた處の湧水。 結構元氣に流れて居りました。 |
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同上、今度は宮境橋跡へ向ふ舊道部分の湧水群。 上記の湧水と同一であらうと思はれますが、凄いでありますね、何箇所からも出て居ります。 でありますので、案外難工事だつたのでは無いかと推察致します。 |
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其内の一つ、勢ひ良く出てゐる處が"熊野の靈水無限"と命名されて居りました。 | |
同上、舊道と舊々道が合流した處に居た猫。 「君可愛いね、御願ひだから冩眞撮らせて御呉れよ」と言つたら、斯うしてポウズ取つて呉れました。 日差が眩しい處有難う。 |
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して、歸路の神長トンネル。 【場所】 いやあ、矢張隧道は便利でありますなあ。 勾配は緩く快適快適。 |
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此方は高瀬トンネル。 【場所】 いやあ、最新鋭の隧道は照明も明るいでありますなあ。 ようし、此勢ひでバイパスの隧道三本共走破して仕舞はう。 |
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【現在地】 扨次は大金トンネル。 と思つたら、延々一キロの登りでありました。 | |
唯、御蔭で斯樣な素晴らしい景色が見られました。 以上、御附合有難う御坐いました。 |