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半年振でせうか、市ノ堀用水に來ましたのは。
其也の收穫は有るだらうかと一寸不安だつたのでありますが、此處上柏嵜地區に入つた途端、對岸の左岸側の山へ向て、斯樣な橋が架つて居りました。
唯、渡つた先は御覽の有樣でありますので、實際の處、現在でも使はれてゐるのでせうか。 |
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竣功年度は判斷のし樣が無いと云ひますか、まあ、護岸が混凝土塊團であります事から、昭和四十年代半ば前後頃以降と見て良いのでせうか。
まあ、桁的には如何見ても單純桁と云ふ形式でせう、ね。
斯う云橋が何本在つたでせう、全部の寫眞は撮つては居りませんが、多分片手以上は在つた筈であります。 |
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併し一體何の爲の橋なのでせうか。
山仕事の爲、とは一寸違ふ樣な氣も致しますし。 |
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但し、何れも半ば廢橋の樣に見えたのであります。
だつて、渡つた先は如何見ても藪でありましたから。
併し片側しか高欄、と云ふ依り手摺が附てゐ無い橋は一寸怖い感じが致しますね。
以上、御附合有難う御坐いました。 |