鹽谷町道下 名稱不明橋

2678年 11月 6日 探訪

 此方は 【鹽谷町玉生 宮橋】 依り用水を一キロ程下つた處に架る、栃木縣道六三號線の橋であります。

 もつと分り易く書きますと、國道四六一號との玉生交叉點の六百米程手前側と云つた處でありまして、近くに内科醫院や消防署が在るので、 其方が目印に成る處、と云ふ感じであります。

 扨、別段取立る程でも無い、何處にでも在る橋と云ふ感じなのでありますが、高欄が古一期のガアドレイルでありますので、多分其成の年代だらうと思つて仕舞と、 無視出來無いなと思ひ、輕く撮つた次第であります。

 と云ふ事で、此方左岸側から見て行きます。
 銘板は何處にも附て不居、河川名すらも分ら無いのでありますが、ねえ、此ガアドレイルでありますし圓柱、而も直附でありますから、 大凡昭和四五年頃の橋だと思ふのであります。

 事實、航空冩眞で見ますと、昭和四四年には未だ架橋されて居りませんが、其手前迄道路擴幅と線形改良が濟んで居りますので、 其翌年には國道迄完成してゐるのでは無いかと推察致しますと、多分さう云ふ年代だと思ふのであります。

 事實、用水の護岸が石積でありますので、工期としましては多分さうだと思ふのであります。
 右岸側に移動して横から見ました處、牀版橋でありました。

 まあ川面からの高さも然程では無いでありますし、年代的に考へますとさう云ふ方式に成りますよね。
多分。

 まあ、是で毎囘通る度に如何しようかと惱む頃は無く成りましたので、安心して毎晩眠れさうであります。呵呵

 以上、御附合有難う御坐いました。

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