2678年 9月 11日 探訪
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此方は
【烏山町神長 精神橋】
依り一キロ程江川を下つた處に架る橋であります。 も少し分り易く書きますと、栃木縣道十號線から入つて國鐵烏山線の瀧驛に向つて五百米程度の處と云ふ感じでせうか。 扨、ぱつと見には古二期型のガアドレイル高欄でありますので、最初は昭和四六年以降の橋だらうと思つたのでありますが、實は然に非ず、案外古い物件でありました。 と云ふ事で、如何云つた樣子なのか此方左岸側から見て行き度いと思ひます。 |
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塙橋。 案外縣南東部つて塙と附た地名、橋名が多い樣な氣が致します。 併し何て長い袖ビイムでせう。 おや、横に竣功年度等が記された銘板が附て居りますね。 |
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昭和四四年三月竣功でありますか。 精神橋依りも此方下流の方が後に河川改修されたと云ふ事、でありますかね。 |
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左岸上流側には何も附て居りませんでした。 併し、此だけ長い袖ビイム、親柱も兼てゐると云ふ事でせうね。 |
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其で以て、此ガアドレイル高欄が低いのでありますよ。 此冩眞で大凡の高さが分るでせうか。 正直、徒歩で渡るには一寸怖かつたであります。 では右岸側へ移動致します。 |
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塙橋。 まあ、其だけでありますね。 |
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當然此方側には何も在りませんでした。 まあ、ほぼ地元の人以外通ら無いのでせうから河川名は不要と云ふ事でせうか。 |
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横から見ました處、二徑間の鈑橋でありました。 併し此型のガアドレイル、案外古くから在るのでありますね。 尤も製造する會社も複數在るのでせうし、行也形が變はると云ふ事も無いのでせうから、斯う云ふ具合に何時の間にか變化して行くのでせうね。 |
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橋脚の基礎部分が何と無く氣に成りまして撮つて見ました。 最初は舊橋の物を再利用かなと思つたのでありますが、場所が全然違ひましたので、是で新規の物の樣であります。 して、まあ、ガアドレイル高欄を見ただけでは完全な竣功年の判定には無成と云ふ好例の物件でありました。 はい、今後共精進致します。呵呵 以上、御附合有難う御坐いました。 |