河内町下田原 無名橋

2674年 6月 10日 探訪

 舊富岡橋から約八百米程下つて來ました處、合流して來る支流の日堀川側に何やら怪しい物件が潛んでゐるのを現地で發見して仕舞ました。

 勿論、地圖には載つて居りませんし、航空冩眞にても分ら無かつた物件であります。
 木橋でありますね。

 而も色んな意味で斜つてゐるのがはつきり見て取れます。
 うん、ええ、まあ、鎖で封鎖されてゐるのも納得の姿であります。
 不取敢三分一程渡つて見ましたが、まあ、色々と考へて撤退致しました。
 流石にね、橋脚と云ふか支へが斯樣なきりん一本では何と云ひますか、實際。

 最惡、拙の所爲で落橋させて仕舞つた場合等、最惡の事態を考へますと、とても世間に顏向出來ませんから、斯う云ふ場合觸らぬが吉と云ふ事でありますよね。

 併しまあ、水害の時とか何だとか、色々とちやんと考へて架設されてゐたのでせうか、之。

 以上、御附合有難う御坐いました。

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